イース セルセタの樹海:改をクリアしたので感想でも
イース セルセタの樹海:改をプレイした感想!
イースセルセタの樹海改をクリアしたので感想でも
とりあえず前提としてVita版は未プレイです
作品としてはいろんな意味で王道のアクションRPGって感じでしたね
キャラクターにレベルや装備があるので、レベルを上げていけばキャラクターが強くなって苦戦してた敵も簡単に倒せるようになる!
装備を強くすれば目に見えてダメージが増えて強くなった実感が得られる!
シナリオにしても、未開の樹海の探索から、最終的に世界の危機を救うという黄銅展開!
冒険を進めるごとに仲間が増えていき、みんなで力を合わせて戦っていくというこれまた王道展開
アクション面に関してはいたってシンプル
敵を殴る、攻撃をガードする、または避ける
ガードと回避はタイミングよく発動させるとプレイヤー側に有利な展開となるフラッシュガードやフラッシュムーブが存在し、決まると効果もそうですがエフェクトも相まって気持ちいい! 積極的に狙っていこうと思えるいいシステムです
ただキャラクター6人いて攻撃方法やスキルが違うものの、根本的には殴って避けてガードするというアクションは変わらないので、キャラクターごとの個性というとちょっと乏しいかも
レベルが上がるとスキルは増えるものの、アクションが増えるわけではないので、後半になるにつれて戦闘はマンネリ化してた気もします
基本的にはボス戦は敵の攻撃をいかにフラッシュガードまたはフラッシュムーブでよけるのかの勝負でした。まあそれが面白いんですが
そういう意味ではシナリオのボリュームはちょうどよかったと思います
アクションに飽きる前にゲームをクリアできるいい塩梅かと
ストーリーにしても前述したとおり王道の展開で面白いのですが、序盤の樹海の部分で伏線を撒き終えた結果、始原の地に立った後は延々と問題発生→解決→問題発生→解決を繰り返すだけのシンプルな展開に
始原の地にはいってからはええっ!?と驚くような展開が全然ないのがちょっと残念
また、サブストーリーなんかを発見できてないだけなのかもしれませんが、レオ団長とかグリゼルダ総督とか、意味ありげなキャラがほとんど掘り下げられてないのが残念
レオ団長はともかくグリゼルダ総督はいる意味あるの?と正直思ったレベル
この辺りは続編に登場させるための伏線なのかもしれませんが、イースはこのセルセタと8しかやってないのでなんとも
後はアクション部分の難点としてカメラを自分で動かせないことがありますね
ボス戦だと大体ボスに合わせてくれてるんでいいといえばいいんですが、それでも距離を開けるとちょっと見にくい……みたいな展開が結構ありました
通常マップに至っては敵にカメラが合わせられないので、画面外で暴れてるのはわかるけどどこにいるのか何やってるのか全く分からん……なんてことも
まとめとしては、アクションRPGをやりたい!またはイースシリーズは全部アドルの話でつながってるから知っておきたい!
という人はプレイをして損をしないと思います
ただしイース8と比べると正直いろいろ物足りない感があるので、もしイース8もやるつもりであるのであれば、先にこちらをプレイすることをお勧めします
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