ペルソナ5Sクリアした感想
ペルソナ5Sクリアしたので感想でも
今回はアクションゲーム、それも無双系だと思ってプレイを開始したわけですが
正直無双感は全くなかったです
むしろ序盤は集団に殴られて死にかける、みたいなことも多かったし、一回の戦闘で出てくる敵の量が決まってるので、大量の敵をバッタバッタとなぎ倒す！なんてことはなかったです
爽快感溢れるゲームというよりむしろ、ペルソナらしい弱点を突いて敵を倒せ！みたいな感じのゲームになってました
実際弱点を突くかつかないかで戦闘の流れというか難易度が結構変わる感じで、弱点さえつけば追撃！ さらに総攻撃！みたいな感じでテンポよく攻撃できたりするんですが、弱点つかないと結構ダラダラと殴り続ける羽目に
難易度的には序盤厳しく、後緩く見たいな感じの難易度、最初のダンジョンがシステムに慣れてないのもあって一番つらいかなあと言う感じで、その後は結構ポンポン進んでいけて気持ちイイ
アクション面に関しては、怪盗団のメンバーそれぞれに固有のアクションみたいなのがあったり、ジョーカーの場合は装備しているペルソナを変えると攻撃アクションが変わったりするんですが、雑魚戦はともかくボス戦になると敵の耐久が結構高いので、延々と同じアクションで殴り続けることになるのが単調かなあ、と思ったのが残念なところ
てっきりアクションゲームだからないだろうと思ってたペルソナ合成があったのは結構嬉しいところです
シナリオ面では、おなじみの怪盗団のメンバーが勢ぞろいした状態からスタート
怪盗団のメンバーごとに対応する敵キャラがいる、と言う感じで話が進んでいったわけですが……なぜか竜司とモルガナだけ対応するダンジョンがない感じに
まあモルガナは解説部分で結構な出番があるんですが、竜司は出番が少ないわけじゃないけど見せ場が少ない感じなんで好きな人は残念かも？
そんなわけで今回スポット当たる場面があったのが、杏と祐介と春、それに新キャラのソフィアと善吉
真は見せ場があったけど杏たちと比べると……って感じでした
シナリオの出来はペルソナ5楽しめたなら問題なく楽しめるんじゃないかと
おなじみのキャラが喋ってるだけでもなかなか楽しいわけですが、今回はそれに加えて個人的に超押しキャラの善吉というキャラがかなり良かったです
現職の警察官なんで本来はジョーカーたちと敵対する立場なキャラなんですが、利用しようと怪盗団にかかわった結果、途中から見せ場を全部持っていくことに
怪盗団が動けない現実世界でいろいろと動く、というか決着をつけるおいしい役回りが最高でした
残念な点としては、５のコミュのキャラがほぼ出てきてないことですね
まあだそうにも全国回ってた怪盗団と関わらせるのは難しかったんでしょうが、メインストーリーにかかわってなかったキャラほぼ全部出てこないのは残念でした……
まとめとしては、
アクションパートは無双ゲームっぽいけど無双ゲーじゃないのは念頭に置いておくべき
シナリオは5のキャラはほぼ怪盗団しか出てこないと思ったほうがいい
地味にマップ切り替えのロードが長いのが難点
どこかで言われてましたが思ってたよりペルソナしてる！
と言う感じです
ペルソナ5をやった人ならかなり楽しめるだろうけど、単純にアクションゲームを求めてこの作品からプレイするのはお勧めできないですね
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